引っ越し・物件選びのときの防災チェック|重要事項説明で聞けること、内見で見ること
住む場所を決めるタイミングは、家庭の防災で最も効き目が大きく、しかも一度きりの機会です。令和2年8月28日から重要事項説明の対象になった水害ハザードマップの説明、契約前に聞ける建物の情報、内見の30分でできる地形と周辺の確認、入居直後の2週間でやることを、一次資料で確認できた範囲で整理しました。
家具の固定、寝室の安全、ガラスの飛散防止。地震や台風から家族を守る、住まいの中の備えを整えます。
住む場所を決めるタイミングは、家庭の防災で最も効き目が大きく、しかも一度きりの機会です。令和2年8月28日から重要事項説明の対象になった水害ハザードマップの説明、契約前に聞ける建物の情報、内見の30分でできる地形と周辺の確認、入居直後の2週間でやることを、一次資料で確認できた範囲で整理しました。
家の中を整えても、敷地の外まわりは見落とされがちです。国土交通省の点検チェックポイントに沿ったブロック塀の一次チェック、建築基準法施行令の高さ・厚さ・控え壁の数値、危ないと分かったあとの相談先と補助制度、カーポートや物置など外構の点検までを整理しました。
住まいの地震への強さは、建てた年で大きく変わります。1981年6月と2000年6月の節目、建築年の調べ方、家族でできる簡易チェック、専門家の耐震診断の受け方、自治体の補助制度の探し方と費用の目安を、公的資料で確認できた範囲で整理しました。
家具の転倒防止グッズを、突っ張り棒(ポール式)・耐震マット(粘着ゲル)・L字金具(ネジ留め)・ストッパーや扉開放防止ラッチという代表的な4タイプで比較しました。固定強度・賃貸での可否(壁や天井を傷つけるか)・設置難易度・対象家具・価格帯の目安という軸で整理し、東京消防庁が示す「ポール式とストッパー式の併用でL字金具と同等の効果」という知見をもとに、どのタイプをどう組み合わせるかを考えます。特定の型番は断定せず「選び方の目安」をまとめます。
マンションは建物が無事なら在宅避難が基本になりますが、停電でエレベーターや給水ポンプが止まると高層階から断水し、階段での運搬も重労働になります。各戸でやる家具固定・水と携帯トイレの備え、管理組合の共助まで、集合住宅ならではの備えを整理しました。
住宅用火災警報器は寿命の目安が約10年。義務化から年数がたち、交換時期を迎える家庭が増えています。設置が必要な場所、定期的な作動点検、電池切れのサイン、家庭用消火器やエアゾール式簡易消火具まで、住まいの火災の備えを整理します。
地震や台風で割れた窓・食器棚のガラスは、素足のけがや避難の遅れにつながります。飛散防止フィルムの選び方と貼り方、養生テープの正しい理解、寝室と足元の備え、片付けの安全までを、賃貸でも今日から進められる手順にまとめました。
大きな地震のあと、停電から電気が復旧した時に起きるのが通電火災です。内閣府や消防庁の資料をもとに、通電火災の仕組み、感震ブレーカー4タイプの選び方、設置の考え方、器具任せにしない備えまでを、今日から進められる形に整理しました。
地震のけがの多くは家具類の転倒・落下・移動が原因とされます。優先すべき家具の見極め方、L字金具やポール式器具の使い分け、賃貸でもできる方法、寝室を安全にする配置の考え方を、週末1回で進められる手順にまとめました。