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「レベル4高潮危険警報」とは?|2026年に変わった高潮の情報と、沿岸・河口部の家庭が動く順番

カエデ避難計画・防災情報担当
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「レベル4高潮危険警報」とは?|2026年に変わった高潮の情報と、沿岸・河口部の家庭が動く順番

台風のニュースで「高潮に警戒してください」と聞いても、大雨や暴風にくらべると、どこか他人ごとに感じてしまう。ところが高潮は、海岸線だけでなく河口部や埋立地、海から離れた低地にも影響が及ぶことがある現象です。そして2026年5月29日から、高潮に関する情報の名前としくみが大きく変わり、「レベル4高潮危険警報」という新しい言葉も登場しました。台風シーズンが本格化する前に、高潮という現象の中身と情報の読み方を、家庭の行動に結びつく形で整理しておきましょう。

本記事の情報名称・警戒レベルの対応・発表タイミングは、国土交通省水管理・国土保全局と気象庁の資料「高潮に関する情報の改善」および気象庁「新たな防災気象情報について(令和8年~)」にもとづきます。具体的な基準値は地域ごとに設定されるため、お住まいの地域の運用は気象庁・自治体の最新情報をご確認ください。

高潮とは何か|海面そのものが持ち上がる

気象庁は高潮を、台風や発達した低気圧が通過するときに潮位が大きく上昇する現象と説明しています。ポイントは「潮位」、つまり海面の高さそのものが上がるという点です。打ち寄せる波の話ではなく、海の水位が平常時より高い状態が続く、というイメージが近くなります。

高潮を起こす力は大きく2つあります。1つめが吸い上げ効果です。台風や低気圧の中心では気圧が周囲より低いため、中心付近の空気が海水を吸い上げるように作用し、海面が上昇します。気象庁は、気圧が1ヘクトパスカル下がると潮位は約1センチメートル上昇するとしています。国土交通省の解説では、中心気圧が910ヘクトパスカル程度になると、中心付近では海面が約1メートル上昇することになる、と説明されています。

2つめが吹き寄せ効果です。強い風が沖から海岸に向かって吹くと、海水が海岸へ吹き寄せられ、海面が上昇します。気象庁は、この効果による潮位の上昇は風速の2乗に比例するとしており、風速が2倍になれば海面の上昇は4倍になる、という関係です。国土交通省は、風速が速いほど、湾の長さが長いほど、湾の水深が浅いほど大きくなると解説しています。

この2つが重なると潮位はさらに上がります。危険が高まる条件はほかにもあります。満潮の時刻と重なったとき、大潮の時期、高波が同時に発生しているとき、遠浅の海や湾の形が海水をためこみやすいとき。もともと高い水位に上乗せされる形になります。

メモ

気象庁は、南に開いた湾では、台風が湾の西側を北上した場合に南風が吹き続けて高潮が起こると解説しています。台風がどちら側を通るかで、同じ湾でも潮位の上がり方は変わります。ただし気象庁は、干潮の時刻に来襲する場合でも決して安心はできない、とも注記しています。

吸い上げ効果(1ヘクトパスカルで約1センチメートル)、吹き寄せ効果(風速の2乗に比例)、満潮や高波との重なり、干潮時刻でも安心できないことは気象庁「潮汐・海面水位の知識 高潮」、910ヘクトパスカル程度で約1メートル上昇することと湾の形状による違いは国土交通省「1. 高潮はどうして起こるの?」、湾の向きと台風の進路の関係は気象庁「高潮と台風の進路」に示されています。

高潮・高波・津波は何が違うか

言葉が似ていて混ざりやすいので、整理しておきます。原因が違えば、出てくる情報も備え方も変わります。

現象主な原因イメージ主に出る情報
高潮台風・発達した低気圧による気圧低下と強風海面の高さ(潮位)そのものが上がるレベル2高潮注意報〜レベル5高潮特別警報
高波(波浪)強い風によって育つ波海面の上下動が大きくなる波浪注意報・波浪警報
津波主に海底で起きる地震などの地殻変動海水全体が押し寄せる津波注意報・津波警報・大津波警報

高潮と津波の一番大きな違いは「予測できる時間」です。高潮は気象現象が原因なので、台風の進路や勢力から前もって見通しを立てられます。怖さが小さいのではなく、備える時間があるということです。2026年からの新体系は、この「前もって知らせる時間」を設計に組み込んでいます。なお波浪注意報・波浪警報は今回の見直しの対象外です。

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2026年5月29日、高潮の情報はこう変わった

気象庁と国土交通省水管理・国土保全局は、気象業務法および水防法の改正にあわせ、2026年(令和8年)5月29日から新しい防災気象情報の運用を始めました。対象は河川氾濫・大雨・土砂災害・高潮の4つで、5段階の警戒レベルにそろえて整理されています。

高潮については、それまでの体系に分かりにくさがありました。高潮特別警報と高潮警報がどちらも警戒レベル4相当で、「特別警報なのにレベル5ではない」状態だったこと。高潮注意報が、レベル2相当のものとレベル3相当のもの(警報に切り替える可能性が高い旨に言及するもの)に分かれていたことです。

新しい4段階と、発表のタイミング

新体系では、次のように名称と警戒レベルがそろいました。発表のタイミングにリードタイムが明記されているのが、大きな特徴です。

情報名称発表のタイミング想定される住民の行動
レベル5高潮特別警報浸水がすでに発生、または切迫している状況ただちに安全確保の行動をとる
レベル4高潮危険警報浸水被害のおそれがある状況となる約6時間前までに発表浸水のおそれのある場所にいる人は全員、安全な場所へ避難
レベル3高潮警報浸水被害のおそれがある状況となる約12時間前までに発表避難に時間を要する人は早めに避難、避難の準備など
レベル2高潮注意報浸水被害のおそれがある状況となる約18時間前までに発表避難行動を確認(避難場所やルート、時期など)
早期注意情報5日先までにレベル4相当の現象が予想される場合に「高」「中」の2段階で発表災害への心構えを高める

従来の体系の課題、各情報の発表タイミングと想定される行動は、国土交通省水管理・国土保全局・気象庁「高潮に関する情報の改善」に示されています。同資料では、レベル5高潮特別警報を緊急安全確保、レベル4高潮危険警報を避難指示、レベル3高潮警報を高齢者等避難の発令のトリガー情報として活用することを想定して設計した、と説明されています。避難の判断は自治体の避難情報を優先してください。

家庭で覚えておきたいのは一行です。レベル4高潮危険警報が出たら、浸水のおそれがある場所にいる人は全員避難。それはおよそ6時間後に浸水のおそれがある状況になる、という意味です。

いちばん実用的な変更点|注意報の意味が重くなった

気象庁は2026年4月30日の報道発表で、レベル3高潮警報とレベル2高潮注意報は、それぞれレベル4危険警報の基準値に到達すると予想される場合にのみ発表する方式に変更した、と公表しています。レベル2高潮注意報が出ている時点で、そのままいけばレベル4の基準に達する見通しが立っている、ということです。「注意報だからまだ様子見でいい」という感覚とは意味合いが変わりました。注意報は、18時間後を見据えた準備開始の合図として受け取ってください。

注意

同じ報道発表では、レベル4高潮危険警報の発表基準は全国的に現行の高潮警報の基準値(潮位)を見直して設定するため、多くの市町村では現在の高潮警報と比較して発表回数が少なくなる見込み、とも説明されています。回数が減るということは、1回あたりの重みが増すということです。

レベル5高潮特別警報も中身が変わりました。従来は「伊勢湾台風」級の台風などによる高潮が予想される場合という、台風の勢力を要因とする指標でしたが、新体系ではこれを見直し、高潮による浸水がすでに発生、または切迫している状況で発表するものになりました。「レベル5は、避難を始める段階ではなく、その場で命を守る最善の行動をとる段階」です。避難はレベル4までに終える、という原則は大雨のときと同じです。

レベル3高潮警報・レベル2高潮注意報の発表方式の変更、レベル4高潮危険警報の発表回数が少なくなる見込みであること、従来の高潮特別警報の指標と新体系のレベル5高潮特別警報の発表条件は、気象庁の報道発表「新たな防災気象情報の発表基準等を公表します」および資料「新しい発表基準の特徴等について」に示されています。

「高潮予報海岸」と「時系列情報」も始まった

新しい枠組みも動き出しています。一つが「高潮予報海岸」です。高潮により国民経済上重大な損害を生ずるおそれがあるものとして国土交通大臣が指定する海岸で、国土交通省・都道府県・気象台の三者が共同で予報・警報を発表します。従来の潮位の予測に加えて、海岸の地形や施設を考慮した「波の打上げ高」を反映した水位の予測にもとづく発表も行われます。全国初の指定は「富山湾沿岸」(黒部市・入善町・朝日町)です。

もう一つが「時系列情報(明日までの警報等の見通し)」です。警報・注意報の発表にかかわらず、翌日までの見通しを毎日4回(5時・11時・17時・23時)提供する予測情報で、対象要素には高潮も含まれ、潮位の量的な予想が記載されます。「今夜から明日にかけて潮位がどのあたりまで上がりそうか」を、警報が出る前に数字で確かめられます。

高潮予報海岸のしくみと時系列情報の内容は「高潮に関する情報の改善」、全国初の指定として富山湾沿岸(黒部市・入善町・朝日町)が2026年5月29日に指定されたことは気象庁の報道発表「水防法及び気象業務法の改正に伴う高潮予報海岸の指定について」で公表されています。なお、これまで高潮注意報で行っていた低地での軽微な浸水被害への注意喚起は、新体系では扱われず「気象解説情報」で対応することとされています。

レベルが名前に付く見直しは、大雨や土砂災害にも共通しています。全体像はこちらです。

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わが家は高潮のリスク圏か|調べる手順

情報の読み方が分かっても、「うちは関係あるのか」が分からなければ動けません。高潮は、地域が限られる代わりに、対象かどうかがはっきり分かる災害でもあります。台風が来る前の静かな日に確かめましょう。

  1. 1

    重ねるハザードマップで高潮のリスク情報を表示する

    国土交通省の「重ねるハザードマップ」では、洪水・内水、土砂災害、高潮、津波のリスク情報を地図に重ねて表示できます。自宅の住所を入力して高潮のリスク情報を表示し、色が付いていれば想定される浸水の範囲に入っています。
  2. 2

    浸水の深さを確認する

    高潮浸水想定区域図は、想定し得る最大規模の高潮による氾濫が起きた場合の浸水区域・浸水深・浸水継続時間を示したものです。深さが分かると、「上階に上がれば足りるのか、外へ出る必要があるのか」の判断材料になります。
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    自宅だけでなく『通る道』も見る

    職場、保育園・学校、よく使う駐車場、帰宅経路が浸水想定区域にかかっていないかも確認します。自宅が安全でも、迎えに行く道が冠水すれば動けません。地下駐車場・地下街・アンダーパスは特に意識したい場所です。潮位が上がると河川の水が海へ流れにくくなるため、河口から離れた場所でも水位が下がりにくくなることがあります。
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    自治体のハザードマップで避難場所を確認する

    「わがまちハザードマップ」から、市区町村が公開しているハザードマップにたどれます。高潮の避難場所は洪水や地震のときと違う場所が指定されていることがあるので、必ず確認してください。

重ねるハザードマップが洪水・内水、土砂災害、高潮、津波のリスク情報を重ねて表示できること、わがまちハザードマップから市町村のハザードマップを参照できることは、国土交通省「ハザードマップポータルサイト」に示されています。高潮浸水想定区域の指定制度が平成27年の水防法改正で定められたことは、気象庁「新しい発表基準の特徴等について」でも触れられています。実際の区域や避難場所は自治体の最新情報をご確認ください。

「5階だから水は関係ない」と思っていました。でもハザードマップを見たら、1階のエントランスと駐車場は浸水想定区域の中。車を高台へ移す時間を計算しておかないと、と気づきました。
河口近くのマンションに住む読者

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台風接近時のタイムライン|いつ動くか

高潮の情報にはリードタイムが設計されています。その時間を、そのまま家庭の段取りに変換してみます。台風の進路や速度で前後するので、わが家の事情に合わせて調整してください。

目安の時期見る情報家庭で決めること
5日前ごろ早期注意情報、台風の進路予報週末の予定や帰省をどうするか。ハザードマップで高潮の想定を再確認する
2〜3日前気象解説情報(台風第○号)、時系列情報の潮位の見通し、満潮時刻車の移動先、避難先、持ち出すものを決める。近所の高齢の家族に声をかける
約18時間前レベル2高潮注意報避難場所とルート、動く時刻を家族で最終確認。スマホと電池を満充電にする
約12時間前レベル3高潮警報、高齢者等避難高齢者・小さな子ども・ペットのいる家庭は移動を始める。車を高い場所へ
約6時間前レベル4高潮危険警報、避難指示浸水のおそれがある場所にいる人は全員、避難を完了する
発生・切迫レベル5高潮特別警報、緊急安全確保外に出るのが危険な段階。建物の上階など、その場でできる最善の行動をとる

各段階の情報と避難情報(高齢者等避難・避難指示・緊急安全確保)の関係は、国土交通省水管理・国土保全局・気象庁「高潮に関する情報の改善」および内閣府「避難情報に関するガイドライン」にもとづく目安です。実際の発令と避難の判断は、お住まいの自治体の情報を優先してください。

強調しておきたいのは順番です。高潮の避難は、暴風が吹き始める前に終えておく必要があります。台風接近時は、高潮のレベルが上がる時間帯と風が最も強まる時間帯が近づくことが少なくありません。

注意

高潮の避難で特に注意したいのが、夜間と暴風です。暗いなかで冠水した道を歩くと、側溝やマンホールの位置が分からなくなります。レベル3高潮警報の段階(約12時間前)で日没を迎えそうなら、明るいうちに前倒しで動く判断を検討してください。移動そのものが危険な状況になってしまった場合は、無理に外へ出ず、建物のより高い階へ移ることも選択肢になります。

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帰省・旅行先が沿岸のときに見ておくこと

夏休みやお盆に、海沿いの実家へ帰る。沿岸の宿に泊まる。こうしたときこそ高潮の情報は役に立ちます。慣れない土地では、地形の高低差も避難場所も分からないからです。

重ねるハザードマップは自宅以外の住所でも同じように使えます。滞在先が高潮の浸水想定区域にかかっているかを、出発前の5分で調べておきましょう。宿ではフロントで避難経路と避難場所を尋ね、実家なら「この地域はどこへ逃げることになっているの?」と聞くだけで十分です。車は海抜の高いほうに停めておくと、当日の判断が一つ減ります。

気象庁の警報・注意報は市町村単位(二次細分区域)で発表されます。防災アプリで滞在中は滞在先の地域を登録しておくと、レベル付きの情報がそのまま届きます(帰宅後に戻すのを忘れずに)。

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高潮に備えるチェックリスト

台風シーズンの前に、一度やっておきたいこと

  • 重ねるハザードマップで、自宅の住所の高潮のリスク情報を表示して確認する
  • 浸水想定の深さを見て、在宅でしのげるのか外へ避難するのかを決めておく
  • 職場・学校・保育園・通勤経路が浸水想定区域にかかっていないか確認する
  • 自治体のハザードマップで、高潮のときの避難場所(洪水や地震と別のことがある)を確認する
  • レベル2=約18時間前、レベル3=約12時間前、レベル4=約6時間前という時間感覚を家族で共有する
  • 避難はレベル4高潮危険警報までに完了する、と家族のルールを一行で決める

よくある質問

「レベル4高潮危険警報」とは、どんな情報ですか
2026年5月29日から運用が始まった、高潮に関する警戒レベル4相当の情報です。国土交通省水管理・国土保全局と気象庁の資料では、高潮による浸水被害のおそれがある状況となる約6時間前までに発表し、浸水のおそれのある場所にいる人は全員、安全な場所へ避難することが想定される情報で、市町村が発令する避難指示のトリガー情報として活用されることを想定して設計された、と説明されています。
以前の「高潮警報」とは何が違いますか
名称と位置づけが変わりました。以前は高潮警報と高潮特別警報がどちらも警戒レベル4相当で、特別警報なのにレベル5ではないという分かりにくさがありました。新体系では、レベル2高潮注意報・レベル3高潮警報・レベル4高潮危険警報・レベル5高潮特別警報に整理され、名称にレベルの数字が付いています。
高潮注意報が出ただけなら、まだ様子を見ていて大丈夫ですか
気象庁は2026年4月30日の報道発表で、レベル2高潮注意報とレベル3高潮警報は、レベル4危険警報の基準値に到達すると予想される場合にのみ発表する方式に変更したと公表しています。つまり注意報が出ている時点で、その先にレベル4を見据えた状況だということです。避難場所とルートの確認、動く時刻の決定など、準備を始める合図として受け取ってください。
海から離れていれば、高潮は関係ありませんか
必ずしもそうとは限りません。高潮の影響は、河口部や埋立地、海抜の低い土地にも及ぶことがあります。潮位が高い状態では河川の水が海へ流れにくくなるため、河口から離れた場所で水位が下がりにくくなることもあります。まずは重ねるハザードマップで、自宅の住所に高潮のリスク情報が表示されるか確認してみてください。
高潮の避難は、どのタイミングで始めればよいですか
高齢者や小さな子ども、ペットがいる家庭は、レベル3高潮警報(約12時間前までに発表)や自治体の高齢者等避難の段階で動き始めるのが目安です。全員の避難は、レベル4高潮危険警報や避難指示までに完了させるのが基本です。日没や暴風の時間帯と重なる場合は、明るいうちに前倒しで動くことも検討してください。最終的な判断は、自治体が発表する避難情報を優先してください。

まとめ|情報にリードタイムが書かれた、という意味

2026年の見直しで、高潮の情報にははっきりした時間の目盛りが入りました。レベル2高潮注意報は約18時間前、レベル3高潮警報は約12時間前、レベル4高潮危険警報は約6時間前。これは「ここまでに動いてください」と示された時間でもあります。

その時間を使えるかどうかは、平時の準備で決まります。ハザードマップで自宅と通り道を見ておく。高潮のときの避難場所を確かめておく。車をどこへ移すか決めておく。この3つが済んでいれば、注意報が出た18時間前から迷わず動けます。

ヒント

今日できるのは、たった1つで構いません。重ねるハザードマップを開いて自宅の住所を入力し、高潮のリスク情報を表示してみる。色が付いていなければ安心材料が一つ増え、付いていれば「次に何を決めるか」がはっきりします。どちらに転んでも、確認した分だけ台風シーズンは静かに迎えられます。

出典・参考

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